■デジタルBOOK■学問芸術論

商品名 : ■デジタルBOOK■学問芸術論

セール期間 : 2018年08月17日 〜 2018年08月21日

通常価格 : 756

割引率 : 90% OFF

価格 : 70円 (税込 76円)

著:Jean-Jacques Rousseau、共訳:岡崎晴美、大曽根保雄、澤井道子、西村修、村田聖子、監訳:小高美保

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監訳者のことば

 「エミール」や「社会契約論」などの著作で日本でも馴染み深い、18世紀のフランスの大作家、ジャン・ジャック・ルソーの、これは最初の論文です。
  この作品によって、当時38歳だったルソーは、一躍有名になりました。

  1749年、ディジョンの学術団体が、「学問と芸術の復興は習俗の純化に寄与したか」という題目で論文を募集し、それに否定の立場から意見を表明して入選を果たしたのがこの作品でした。

  ごく短い序文と二部に分けられた本論で構成された、わずか40ページたらずのこの論文は、発表と同時に大変な反響を巻きおこしました。
  学問や芸術が発展するにつれて徳が失われ社会習俗が堕落したと、歴史をひもときながら、その原因や結果について大胆な考察をめぐらせたルソーに対し、多くの非難や批判が寄せられました。「レナル神父への手紙」からはじまる書簡集は、ルソーがそれらの非難に文書で反論したものです。

  「論文」が、いわば熱にうかされたように夢中で書き綴ったものだとすれば、反論書簡は、「論文」の中で主張した内容に、より深い考察を加えて自己の思想をしだいに明確にしていったという点で、読みごたえのあるものとなっています。

  ルソーは序文に、「自分の生きた時代を超越したいと願うのであれば・・・」と書いていますが、この「論文」は、まさに彼の生きた時代を越えて現代の私たちにも何の違和感もなく訴えかけ、考えさせる力をもっていると思います。出版後の反響もさることながら、執筆にいたったいきさつについても面白いエピソードがあります。

  「論文」の前に添えられたルソー略歴と作品解説は、「論文」の豆知識として読んでいただきたいと思います。

 さて、訳出に際しては、5人の訳者が分担して取り組みました。すでにいくつかの名翻訳が出版されている古典をどのように新訳としてよみがえらせるか。それは、何をもって我々の「学問芸術論」とするかということでもありました。
  言葉は生きており、書き言葉といえども時間がたつにつれて多少の古くささをもたざるをえません。

  ですから、新訳に挑むということはすなわち、今生きている我々の言葉に作家の言葉をうつしかえてゆく作業だともいえるでしょう。

  とはいえ、小説のように顕著な変貌を論文に与えるのはむずかしいかもしれません。ただ、新聞の社説のような読みやすさ、わかりやすさをめざすことはできます。一つ一つの文章を正確に訳すだけではなく、論旨の流れをしっかりと把握した上で、
それをどうやって読者にとって読みやすい文章にするか、我々がいちばん重きをおいたのはその点についてでした。

  この新訳を手にとられた方に、「なんだか読みやすかった」と思っていただけたら、我々にとってそれ以上の励みとなるものはないでしょう。



《40ページの論文がルソーをスターに学問芸術論〜Discours sur les sciences et lesarts》

原題 :Discours sur les sciences et lesarts

著者 :Jean-Jacques Rousseau  1731-1810

共訳者:岡崎晴美、大曽根保雄、澤井道子、西村修、村田聖子

監訳 :小高美保

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